美唄湿原

場所:北海道美唄市開発庁南
面積:約20ha (500m×400m)
主な構成植物:ミズゴケ、ササ、うるしなど


美唄湿原は、未だにかつての湿原の姿を残しており、貴重な生物が今でも繁殖しています。湿原植物だけでなく、きつね、白鳥や猛禽類などの大型の鳥類も生息しており極めて狭い湿原でありますが、出来る限りの保全が望まれています。


美唄湿原の動植物

これはうるしの一種です。湿原内を歩き回るとそこらじゅうに生えておりいつも注意していないと皮膚があれてしまいます。うるし類は湿原では乾燥化の指標となっています。やまゆりの一種です。このように大きくきれいな花を咲かせる植物が比較的少ないのでゆりが花を咲かせると湿原内では際だって見えます。
湿原内にいた蛙です。どこにいるか分かりますか?周りの色と紛れてしまい分かりにくいですね。


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